フィンスイミング強化練習会in辰巳
11/9(土)は、日本水中スポーツ連盟主催のフィンスイミング強化練習会(通称「フィンスイミングチャレンジ」)が開催され、チームからは2名が参加してきました。
日本代表選手から直々にアドバイスをもらったり、他のチームから参加した10代からマスターズまで様々な年代の選手と声をかけあったり。競技人口が少ない分、こうした交流や意見交換が自然にできるのが、フィンスイミングのいいところですよね!
すっかりモチベーションの上がった2名に感想を書いてもらいましたので、その一部を公開します。今回参加できなかった人は次回は必ず都合をつけて行ってみてほしいですし、フィンスイミングに興味を持った方はぜひ、木曜の練習会に来てみてくださいね!
【1人目】
辰巳サブプール全面貸切という贅沢な環境で、日頃ご一緒する機会のない日本代表を含むメンバー皆さんと練習させていただき、貴重な経験をさせていただきました。
3人並んで真ん中の人の泳ぎを真似てシンクロさせる練習は特に勉強になりました。
動き、角度、タイミング、胸の沈め具合などを水中で横目で観察しながらリアルタイムでシンクロ体現することで、上手い人の動作がダイレクトに視覚、脳、筋肉に伝わってくる感じです。
自分は前へ体重移動する伸びが圧倒的に足りないことがこの練習を通して良く分かりました。
同じひと蹴りでも、速い人はこんなに進むんだと驚くばかり。
疲れてくると体の角度が立ってしまうので、もっと腕を振り(腕だけを上げ下げするのではない)前に体重を乗せてフィンを持ち上げること、骨板をすぐに前傾させてお尻を出すのはダメで、胸を沈めても腹筋を緩めず骨板後傾を維持させると教えていただきました。これは今の私にはとても難しい動きで、繰り返しの練習が必要だと感じました。
臆せず参加して本当に良かったです。収穫の大きな一日でした。
【2人目】
ここ最近、もっと大きく泳ぎたくて模索を続けてきていたのですが、練習会では普段とは違った角度からのアドバイスをいただき、日本代表選手の真横に並んで泳いだことで、大きなヒントが得られました。
特に、自分では普通にキックを打っているだけのつもりだったのに「ダウンキックで足が外向きになっていて、水が逃げている」という指摘は、その着眼点を今まで持っておらず、大変ありがたかったです。
足の向きを整えようとすると無意識に足首や膝を使ってしまうので、これを体幹からコントロールできるようになることが、今後の大きな課題のひとつになりそうです。
フィンスイミングは、日本代表選手の泳ぎを間近で見ること自体は比較的恵まれていますが、泳ぎひとつひとつの動作で重視していることを聞いたり、解説付きで実演してもらったりということは、やはり今回のような機会がないと難しいものです。あっという間の2時間でした。開催してくださった連盟の皆様、コーチや解説を引き受けてくださった選手の皆様、ありがとうございました。
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